[問診・口腔内検査]
インプラント治療の前に問診や検査で口腔内の状態をチェックします。
このとき重要なのが、歯を失ってしまった原因を確認することです。
その原因が事故などでなく、虫歯や歯周病の場合は、ホームケアの必要性を理解していただき、正しいブラッシング方法を覚えていただくことから始めます。
初診時から後の治療工程において口腔内の写真を撮るようにしていますが、これもより良い治療のために必要なことですのでご協力お願いします。
[レントゲン検査]
インプラント治療は、インプラントを顎の骨(歯槽骨)の中に入れるため、その骨に充分な高さや厚みが必要になります。この骨は人によって形や硬さも異なります。この骨の状態を確認するためにレントゲン撮影を行います。
骨の状態を正確に把握することが正しい治療計画に不可欠です。
デジタルレントゲンは放射線の被爆量が約1/10に軽減されます。
[咬みあわせ検査]
歯並びや咬み合わせが悪い場合は、そのままインプラントを植立しても、後にトラブルが発生しやすいため、歯並びや咬み合わせの治療を合わせた治療計画が必要になります。
[口腔内ケア]
虫歯や歯周病の治療が必要な場合は、最優先でその治療を行います。
同時に、歯石除去やクリーニングで口腔内の衛生状態を高める必要があります。
[CT検査]
骨量が足りない場合は、特に詳細な状態把握が必要になり、インプラントの埋入方向などに正確性が求められます。このCT検査で、より詳細な骨の状態や神経管の位置などを3次元的に把握することが可能になります。
[治療計画]
インプラント治療における治療計画は、上記のような専門的な検査を元にして、歯科医師が中心となって、上部構造を担当する歯科技工士と予防とメインテナンスを担当する歯科衛生士がチームとなって検討する必要があります。
[治療計画の内容]
欠損に至った原因
口腔内の衛生状態
全身的疾患の有無(糖尿病・高血圧・骨粗鬆症など)
生活習慣(喫煙・飲酒・ブラッシング)
アレルギー(薬剤など)
欠損部の幅
欠損部の骨の状態(幅・高さ・硬さ)
咬み合わせ・歯並びの状態
咬み合わせの強さ
神経管との距離
骨移植・骨造成の必要性
ソケットリフト・サイナスリフトの必要性
インプラント術式および上部構造の設計、インプラント治療費について
インプラント治療術式について
・1回法 or 2回法
・抜歯即時埋入 or 抜歯待時埋入
・切開・剥離(フラップ) or 無切開・無剥離(フラップレス)
・骨造成(グラフト) or グラフトレス(傾斜埋入・ショートインプラント・All-on-4(オールオンフォー))
・即時荷重(イミディエイト) or 待時荷重
インプラントの種類を選定
上部構造の種類
治療工程・治療期間・治療費の算出
書面にして患者様へ提出
治療計画のご説明(インフォームドコンセント) |